被りんく

「PHP使いはもう正規表現をblogに書くな」と言われた件について:phpspot開発日誌


結局、PHP関連の情報が一番ニーズがあるから、当然被リンク数もあがってしまうゆえの話なのかね。
技術者ならば、ちゃんと検証してから記事にすべきとも思うが、転載である場合は、「あー、こんなのあったー。便利じゃーん」的なノリで掲載する気持ちもわからなくはない。
ただ、そういうサイトが、好評・悪評にかかわらず、はてブ等のSBMによってGoogleページランクが高くなるのは重大な問題じゃないかと思う。
(あえて例に出すのははてブ。少なくともはてブは他のSBMに比べて、悪評関連のブックマークは多そう。まー、実情は調べてないので知らん。)


disられる→被リンク上がる→PageRank上がる


極論でいうと、これはダメ技術者を量産することにつながる。
dis元までちゃんと調べられる人、もしくは、検証をちゃんとやる人であればこの現象からは逃れられるけど、「ググった→あった→これでできるんだー。ペースト。」な、パターンの人は多分多いと思うので、残念なプログラムを多数生んでしまう可能性を秘めている。

そういえば、言い方は違えど、はまちや2さんが同じようなことを日記に書いてましたね。
まー、結局は dis っても dis じゃなくて、言及すればそれは相手にとって基本プラスになってしまうのが今の Web なんだよということ。


ここらへんはデータマイニング関連の技術が発達したら解消されるのかもしれないけれど、いつになるんだろうか。
特に日本語は複雑なんで、当分はないんだろうな…