これは・・・

米Sun、Javaアプリのオンラインストア「Java Store」を発表


なんというか、iPhoneとPCの間には、iTunesというキラーソフトがある上でAppStoreが成り立っているのであって、そこにJavaも便乗、、、というのは、なんだか、、、うーむ、、、という感じ。

AppStoreがそこそこいいのは、簡単に課金とかできるっていうだけではなくて、Userが簡単に探せて、アップデートも自動、という機能が、iPhoneにほぼデフォルトでついているというのが大きい気がする。

個人的にはWeb+JavaでAppStoreと同等とは言い難い、、、という感想。
AppStoreでの配布というのはWebが重点ではなく、iTunesを通して全て管理できてしまう点にあるような気がする。あくまでもWebは手段であり、完全に裏方に徹している存在な印象です。

Java にこういう機能をつけるのであれば、Java Web Start あたり(Macだとないのか?)にそういうプログラムをバンドルさせて、そっから自動更新も課金もなんでもできちゃいますよー^^ってのが正攻法な気がした。(もちろんバンドルするからには無料利用でもメリットを十分に強調させることが重要。基本だけど、無料ソフトの充実、あと、使い勝手のよさとかは必須。無料ソフトの充実はそもそもJavaは多いから、心配する必要はなさそう。)

ともあれ、記事を読んだ限りだと、これじゃ、PC関連に詳しい人しか集まらんって、、、って感想。
Java 側から見た場合、Javaの市場が必要としているユーザーは、そもそもPCに詳しい人ではなくて、初心者的な人に集まってもらわないと意味がない。
その理由は、なんだかんだで、Java知名度は上がっているものの、そもそも標準で必要じゃないし、キラーソフトもないしで、Javaそのものをインストールして、本当に有効活用しているユーザーは少ないと思われるから。(というか、僕も使ってないわけではないけど、有効活用は少なくともしていない自信がある。)
そういうわけで、Javaをインストールしたら強制的に集まる(極端にいえば、DoCoMoのメニュー画面並)ぐらいの仕掛けじゃないと意味がないとしか思えない。まー、個人的な感想だけども。。。